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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 本丸御殿落成に合わせ、来年3月完成 熊本城総合事務所によると、大天守東側のしゃちほこ(高さ1・55メートル)は、あご部分から背中にかけて最大幅約5センチ、長さ60~80センチほどの亀裂が見つかり、西側は調査中のゴンドラが接触して左胸びれ(縦約30センチ、横約40センチ、重さ約5キロ)がとれて落ちた。小天守のしゃちほこ(高さ1・4メートル)にもひび割れなどが見つかった。1960年の復元から半世紀近くが経過していることや、しゃちほこが1対であることからすべて新しく造り替えることにしたという。 1体の費用は約400万~500万円。1、2か月で資材を準備し、約半年かけて製作する。工期は11月ごろから来年3月ごろまでを予定している。破損状況調査の結果、しゃちほこだけでなく大小天守閣の鬼瓦や目地しっくいなどにも欠損が見つかっており、合わせて改修する。 しゃちほこは4体とも60年の天守閣復元時に古写真などを参考に造られた。今回の復元では、総事業費約89億円をかけて南大手門や飯田丸五階櫓、本丸御殿大広間など城郭全体を復元するプロジェクトの進行途中で新たに見つかった資料も加味し、より本来の姿を目指す。 改修工事に伴い、天守閣最上階の入場制限や一時的な閉館も予想されるが、同事務所の中島博幸所長は「落下の恐れはほとんどないものの、安全対策上、早急な改修が必要と判断した」と説明。「築城400年祭で熊本城をお楽しみ頂く時期だけに、観光客になるべく迷惑がかからないようにしたい」と話している。 (2007年6月20日 読売新聞) [PR] PR |
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